転んで手をついてしまった…その痛み、もしかして「橈骨遠位端骨折」かもしれません
皆さん、ごきげんよう。斉藤接骨院です。
先日行われた朝倉未来選手とクレベル選手のリベンジマッチ、ご覧になりましたか?あの試合の興奮がまだ冷めやらぬ方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も当然興奮冷めやらないです
さて、日常生活で、ついうっかり転んでしまったり、スポーツ中に手をついてしまったり…そんな経験、ありませんか?
もし、その後に手首に強い痛みを感じたり、腫れて動かしにくいと感じているなら、それは「橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)」かもしれません。
橈骨遠位端骨折は、手首の近くにある橈骨という骨の端が折れてしまうケガで、特に転倒して手をついた際に発生しやすいのが特徴です。
(上記画像は、橈骨遠位端骨折のレントゲン写真です。左2枚は骨折時、右2枚は整復固定後の状態です。)
手術を迷われている方も、一度ご相談ください
病院で「これは手術が必要ですね」と言われて、不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、骨折の状態によっては手術が最善の選択となる場合もあります。しかし、当院には、手術を迷われている方や、「手術しかない」と言われたけれど、できるだけ手術以外の方法で治したいと考えている方から、ご相談が寄せられています。
当院の「保存療法」で、手術よりも早期に、後遺症なく治すことを目指します!
当院では、橈骨遠位端骨折に対して、**手術をしない「保存療法」**に力を入れています。
骨折のタイプや状態を丁寧に評価し、患者様一人ひとりの症状に合わせた治療計画を立てていきます。
当院の保存療法が目指すもの:
- 的確な整復(骨折した骨の位置を正確に戻すこと)
熟練した技術で、折れた骨を正しい位置に戻します。これは骨が綺麗に癒合し、後遺症を残さないために最も重要なステップです。
- 適切な固定(ギプスなどによる安静固定)
整復された骨が動かないように、一人ひとりの手首の形に合わせてギプスなどでしっかりと固定します。これにより、骨が安定してくっつくのを助けます。
- 早期のリハビリテーション(固定中・固定解除後)
骨折部が安定したら、早期にリハビリを開始します。固定中でもできる指の運動や、固定解除後の手首や腕の可動域訓練、筋力回復訓練などを段階的に行います。これにより、固まってしまった関節をスムーズに動かせるようにし、日常生活や仕事への早期復帰をサポートします。
これらのアプローチにより、手術後のような長期間のリハビリ期間を必要とせず、手術よりも早期に、そして後遺症なく元の生活に戻ることを目指します。
手術を迷われている方、諦める前に当院へご相談ください
「手術は避けたい」「リハビリに時間がかかると困る」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。
当院では、あなたの骨折の状態や生活スタイルに合わせた最適な治療法をご提案いたします。
もちろん、手術が必要と判断した場合は、提携医療機関へのご紹介も可能ですのでご安心ください。
手首の痛みでお困りの方、橈骨遠位端骨折の治療についてご検討中の方は、埼玉県行田市の斉藤接骨院まで、お気軽にお問い合わせください。
